2012年10月28日日曜日

トランスフォーマープライム AM-23 ホイルジャックとRID WheeljackとRID Deadend

本日2つめの更新は、トランスフォーマープライム AM-23 ホイルジャックのレビューです。







まずはパッケージから。





役職は侍です。
ドリフトのイメージを取り込んだだけのことはありますねw
しかし、科学者ではない、って明言しなくても。





パッケージの中身です。やぁこれは久々に驚きの白さですねw
まぁ、こうなるだろうことは予想していましたが。


シール。枚数はけっこう多めです。
今回ほとんどの塗装がシール再現になっているので当然といえば当然ではあります。


アームズマイクロン ウージ、未組み立てのランナー。

続いて、シール無し状態のビークルモードです。









塗装されているのは、ルーフ後部のグレー部分とボンネットのグレー部分だけですね。
コレはコレで、真っ白い車として格好良くはあります。

シール無しで比較。
左がRID Revealers Wheeljack、中央がシール無しAM-23ホイルジャック、右がRID Revealers Deadendです。









並べてみても、シール無しの真っ白い状態でも結構普通に見れる格好良いデザインなのが
よく分かりますね。
あと、デッドエンドの配色はいつ見てもすごいです。

単体でのロボットモードのシール無し写真は撮り忘れてしまったので、
比較写真でお茶を濁します。





ロボットモードだと白とグレーの成型色しかないので、
シールが無いとやっぱり寂しいですね。
ただ、ラチェットを塗装しているときにも思いましたが、
白成型色で塗装なしだと、非常に色が乗りやすく塗装しやすいので、
自分で塗装する場合にはむしろプラスに働くと思います。

おそらく自分は塗装用にもう1体買うと思いますが、
下地の色をあまり気にせず何色にするか考えられるのは結構嬉しいです。


剣装備での比較写真です。






剣の塗装も省かれてしまっており、このシールは付属していないので
ココはちょっと残念なポイントですね。

剣は海外版2種より、軟らかめの軟質素材になっており、
持っててヘタれるほどではないですが結構フニャフニャです。
剣の他には、膝、背中の尖ってる部分が同じ軟質素材です。


続いて、アームズマイクロン ウージのシール無しです。














こちらも真っ白ですねw
顔の造形や、手の作りなどを見るに、G1ホイルジャックを意識した作りになっています。
手は右手がプラスドライバー、左手がマイナスドライバーのような意匠になっており、
科学者設定を否定されたホイルジャック本体とは対照的になっているのが好感が持てますね。



なんとなくシール無し状態でウージを装備してみた図。

続いてシール貼り済みウージです。









ウージ用のシールは、両肩と胸、ブレード部分になります。
両肩と胸のシールも、G1ホイルジャックのイメージを増幅するような配色になっており
とっても好印象です。
ブレードも、ガンメタルのシールと、根本中央のディティールで情報量が結構あり、
アームズマイクロンの中でも結構良い出来だと思います。


次は、シール有りのホイルジャック本体です。
まずはビークルモードから。










メタリックレッドとメタリックグリーンで、一気にホイルジャックっぽくなりました。
シールのパターンもRID版の塗装とほぼ同じで、劇中に近いものになっています。
ただ、ルーフの部分だけはオートボットインシグニアの追加とともに緑部分が
独自解釈になっています。

塗装面以外では、ボンネット端2ヶ所とリアスポイラー2ヶ所のアームズマイクロン用ジョイントの追加があります。
ボンネット端はまだしも、リアスポイラーのただの軸はちょっと目立つ上にあまり格好良くない気がします。

気になる方は、ココはただの軸追加のようなので、切り飛ばして表面処理にやすりがけするのもいいかも知れません。





海外版同様に、フロントから剣を生やすことも可能ですし、
ロボット時に肩になるリア部分には5mmの軸受けがあるので、
アームズマイクロンを装備することも可能です。

続いてロボットモードですが、またしても単品で撮り忘れてしまったので
さっそく比較ですw






まずは背中に剣をしまってグルリと。
海外版とは、胸のシールのパターンと、太股の塗装/シールの場所が違います。
海外版は太股の内側がグレーに塗られていますが、国内版は太股の外側にグレーのシールです。

デッドエンドとは... 何もかもが違いますねw
今更ですが、デッドエンドを一緒に並べる意味はあったのか疑問に思ってきました。


バストアップです。



国内版 AM-23ホイルジャック。


海外版 RID Wheeljack。


海外版 RID Deadend。

胸にインシグニアの追加と、緑部分のパターン変更があります。
ちなみに劇中では、インシグニアあり、緑は海外版と同じパターンになっています。
ということで両方を折衷すると劇中に一番近くなりますね。


剣を手に装備してぐるりと。





デッドエンドさんの緑のカタナは置いといてw
やはり、カタナはシルバー塗装されていたほうが格好良いですね。
未塗装のほうが、青や赤などに塗装してデッドエンドさんみたく、
ライトセイバーっぽい雰囲気にするにはやりやすくはありますが。

可動について。



下半身は総じて良く動くのですが、上半身は腕の可動だけ少し癖があります。

というのも、腕にロール軸がなく、ロールの役割は全て肩関節のボールジョイントで
補う必要があるからです。
ただ、この肩部分が結構可動範囲が広く、開く方向には上写真程度、閉じる方向には次の写真くらいまで動きます。

また、肘は変形の都合で2重関節っぽい作りになっており、こちらも可動範囲が広いので
背中から剣を抜くようなポーズも十分に可能になっています。




下半身は、股関節は前後左右ともに干渉するものがないので思う存分動きます。
膝は90度程度。足首は少し独特で、最近たまにある横から軸が生えているタイプ。
そのため、あまり大きくない接地面積ですが、接地性は良好です。

ただ、やはり接地面積は狭いので、片足立ちは苦手です。





首は上下にこのくらい。横には360度回ります。

ふぅーしんど。

ちょっとサボんなよオイ。的な図。



剣は当然逆手にも持てます。
この長さの刀って逆手持ちにはしないと思いますが。




変形の都合で、肘は逆側にも少し曲がります。




集光機能はありますが、あまりギラギラ光る感じではありません。


最後に、メイクシフトさんとの対決シーンっぽく。


そんなわけで、比較を交えながらのトランスフォーマープライム AM-23 ホイルジャックのレビューでした。

海外では早い段階で出ていたホイルジャックでしたが、出番の関係か国内ではやっと、といった感じですが、元々の出来が非常に良いこともあって、AM版も申し分ない出来でした。
個人的には、早々に海外版を持っていたこともあって、ほぼメイクシフトとして買いましたが、胸の緑の模様違いとリアのジョイント以外は気になる点もなく、塗装用にもう1個買う価値があるアイテムだと思いました。

それではまた。