2012年10月16日火曜日

プライム版ビーコンさん、いろいろ。+小改造

AM-34ジェットビーコンジェネラルさんが楽しみなので、
とりあえず我が家にあるトランスフォーマープライム版ビーコンさんたちを
全部並べてみました。




ただ並べた感じです。



何が何やら。

写っているものの内訳は、
EZコレクション EZ-07 ディセプティコンビーコンが2つ。
ファーストエディション ディセプティコンビーコン (国内版) が1つ。
First Edition Decepticon Vehicon (海外版) が1つ。
Robots In Disguise Revealers Deluxe Vehicon (海外版) が1つ。
AM-14 ディセプティコンビーコンが4つ。
AM-16 ジェットビーコンが5つ。

ついでにヘルフレイムノジが6つ写っています。

集合写真じゃさっぱり分からないので、個別に。
まずはEZコレクションから。















ビークルモードは後ろにちょっと足が見えてしまっていますが、
塗装が省略されてる部分もなく、劇中に似ていて非常に良いと思います。
ロボットモードは少しガワ感があり、腕の裏側にあるルーフのガワが
ちょっと可動に邪魔ですが、全体的には良い出来です。
膝も動きますし、しっかり顔が前に出ていて、猫背っぽく見えます。
ウチには今の所2体しかいませんが、いっぱい集めるのに丁度良いんじゃないかと。


続いて、ファーストエディション国内版です。















長らく、唯一のDX版ビーコンさんでした。
AM/RID版を見たあとでは少し見劣りする部分もありますが、
これもなかなかに良い出来ではあります。
本来、肩のタイヤは、肘あたりに回すのが説明書通りの変形ですが、
劇中では肩にタイヤがありますし、肘にタイヤがあると邪魔なので、
ウチではそのままにしてあります。

ビークルモードで劇中同様にボンネットから武器が生えるのが特徴ですね。
分割線も中央には来ない作りになっています。
また、ビークルの前後にあるラインに紫の塗装が入っているのもFE国内版だけです。
あと、整形色が他の物よりも、色が薄めで黒より紺に近くなっているのも特徴ですね。


続いて、FE海外版です。
















Hasbroにキャンセルされて、暫く日の目を見なかったアイテムです。
少し前にアメリカ以外(アジア?)で発売されて、その分を入手しました。
アメリカ国内でもボチボチ発売されているようです。

国内版との違いは、整形色と塗装箇所になります。
左が海外版、右が国内版です。







整形色がRID/AM版と近いとても濃い紺になりました。
ビークルモードでは、後部のラインの塗装が省略されています。









ロボットモードでは、腹部のパーツが一部塗装から全塗装になっています。
ここは国内版のほうが劇中に近いですし、全塗装になったことで塗膜分の厚みで
きっちり変形させづらくなってしまっています。

また、脛の塗装に違いがあります。
国内版は脛上部は塗装なし、脛下部の中央のディティールに塗装あり(うっすらですが)
なのですが、海外版は脛上部が全塗装、脛下部の中央のディティール部分は塗装省略となっています。
両方塗装ありが一番劇中に近いですが、脛下部は周囲と色の差がほとんどなく、
あんまり分からない部分なので、海外版のほうが目立つ分良いかも知れません。

と、まぁ違いを挙げてみましたが、正直FEはほとんど違いはありません。


さて、続いてRID DX版です。





















あっという間に売り切れて、お高いアイテムと化していたRID版です。
暫く値段の推移を見ていたのですが、大元の出荷自体が全くなく、
高止まりしていました。
私が購入したのは8月のことですが、当時で送料込みで5600円くらいでした。
つい最近のアソート(kupやRumbleの分)に多めに入っているので、
しばらくすれば少しはお安くなるんじゃないかなぁと思っています。

しかしお値段はおいといて、もう格好良すぎてたまらんですね。
格好良さと雑魚っぽさがきちんと両立できているのが
ビーコンさんの素敵なところです。
FE版と比べると、ガワがない分、すっきりして、腰の細さや
各部のメリハリがきちんと分かるようになっています。
また干渉するモノも少なくなったので、グリグリ動かせるようになりました。

あと付属武器がなかなかアイデアもので、
ビークル時はボンネットの縁から生えているように装備でき、
ロボット時は腕から生えているように装備出来ます。手にも持てます。
この武器がもう1個欲しいので、RID版をもう1個買おうかなぁと思っています。
お値段次第ですがw


RID版と整形色の近いFE版とで比較してみました。
左がRID版、右がFE海外版です。









ビークルモードだと大きさの違いがよく分かりますね。
塗装されている箇所の違いも興味深いです。
なんとなくですが、RID版のほうがすらっとした印象を受けます。
フロントガラスのモールドのせいでしょうか。






ロボットモードはスタイルが全然違いますね。
背中のガワを無いモノとして見てみても、FE版のほうが無骨な感じで
RID版はすらっとした感じです。
足の処理なんかも比較してみると面白いですね。

プライムはRID版よりFE版のほうが出来の良いモノが多いんですが、
ビーコンさんに関しては、RIDの勝ちで良いと思います。

続いて、アームズマイクロン版のAM-14 ディセプティコンビーコンです。









えー、単体のビークルモードを撮り忘れてしまいました。
RID版との比較が次にありますので、ビークルモードはそちらをご覧ください。

RID版から、AM用ジョイントの追加と、塗装からシール変更があります。
ジョイントは、ビークル時のフロントタイヤの前と、ビークルのリア部分ですね。
ロボット時では、足の横と背中に来ています。
シールは多くなく、脛2ヶ所と腰、ヘッドライト周辺、ディセプティコンインシグニアくらいです。

胸のインシグニアは、クリアパーツを外してから中に貼っています。
クリアパーツは軸を溶かして止めてあるので、溶けた部分を削り
裏側から軸を押してやれば外れますが、軸との接続部分が白化すること請け合いです。
(クリアパーツの左右両端の丸い部分)
上手いこと均等に押し出してやると白化しないで済むんですが、なかなか難しく
我が家のAMビーコンとジェットビーコン、9個中7個はどこかしら白化しています。
まぁ、白化しても上の写真のようにあまり目立たない場所ではあるんですが。
写真では左下の軸は白化せず、左上の軸は下半分白化、右は両方とも斜め半分に
白化していますが、気にしないと気になりません。


続いて、RID版とAM版の比較です。
左がRID版、右がAM版です。








フロントライトは、クリアパーツ内部に塗装されていたモノが、クリアパーツの上から
シールを貼る仕様になったので、少し見た目で劣ってしまっています。
フロントのインシグニアは、RID版があまり目立たないのに対し、
シールの下地が銀なので非常に見易くなっています。

サイドのAMジョイント上部は単純にシールへの置き換えで、色味が
腰や脛下部と同じメタリックブルーに変更されています。
ここはメタリックがいい感じに映え、シールのほうが良く目立ちますが、
シールの形が微妙に合っていないのが残念なところです。


サイドのAMジョイントはタイヤとフロントの曲線に合わせた形になっています。
変に目立たず、情報量を増やすのに役立っていて、好印象です。

サイドのAMジョイントの直前の塗装はシールも省かれています。
シールを貼るにしては少し小さすぎる場所なので仕方ない部分ですね。

リアのAMジョイントもリアの形に合わせた造形で、ジェットノズルのようにも見える形に
なっています。ロボット時に丁度ノズルが下を向いてバックパックのようにも見えるので
悪くないと思います。
リアのAMジョイント周りの塗装もシールが省かれています。
ここは細いラインを5本用意するだけなので、つけてくれてもいいのになぁと思いました。








ロボットモードは単純に、塗装からシールへの置き換えだけです。
胸のインシグニアは内部に塗装されていますが、我が家のは少し左にずれているので
ズレるくらいならシールのほうがいいのかも、と思ったり。でも中に貼るのが大変だったり。難しいところですね。インシグニアの色も紫から青に変わっています。

腰と脛下部の青い塗装がそのままシールに変わっています。
ココは、塗装は塗装で胸部との統一感がありますし、シールはシールで
メタリックな格好良さがあります。シールの色が少しだけ紫よりになっていて、
少し劇中っぽさが上がっているような。

脛の中央部のディティールも塗装からシールへの置き換えですが、
ここは明確に色が違います。
ピンク塗装から他のシールと同じ青紫になっています。
劇中では紫に光っている部分なので、ここは同色ではなく色を変えてほしかったところです。

さて、ここで、AM-14 ディセプティコンビーコンの、膝の可動を改善すべく小改造しましたのでそのご紹介を。


通常、未改造の膝は裏側がこうなっています。
この青いパーツの段々になっている部分を削って、可動を拡げようという試みです。




未改造ではここまでしか曲がりません。隙間が約90度といったところです。
まぁ、90度曲がれば十分ではあるのですが。






しかし、この部分をこのように、黒い太股側の軸が見える所まで削って
さらに青の段々の干渉部分も削ると、




ここまで動くようになります。太股とふくらはぎが接触するまで、隙間は
目測で約30度くらいでしょうか。
とりあえずこれ以上は変形に支障をきたしますが、ここまでなら
特に問題は出ずに削ることが可能です。
強度的にも問題はなさそうですが、青いパーツの強度が下がるのは確かなので
実行の際は自己責任でおねがいします。
パーツは結構硬めなので、よく切れるデザインナイフを用意するとよいと思います。


続いて、AM版とFE国内版を、一応国内版同士ということで比較してみましたが、
特に書くことが思いつかなかったので、写真だけ。







えー、色が少し違いますね!!

続いて、AM-16 ジェットビーコンです。
たまたまシール無しがあったので、シール未貼りから。









シール無し。









シール有り。

基本的にはガワが違うだけなんですが、見事に全く別の代物になっていますね。
パーツ構成的には、ビークルのリアウイング分がなくなり、
ジェットの翼とその接続部分のパーツが増えただけで、あとのパーツ構成は同じです。








シール無し。








シール有り。

翼のおかげで、上半身はよりマッシブになっていますが、
下半身はタイヤがない分よりすらっとしています。
雑魚敵なのに、やたら格好良いですね。

ちなみに、シール無しは商品そのまま、シール有りは一部の組み間違いを
直してあります。それがこちら。



上がそのまま、下が直し済みです。
背中のパーツ、ジェット時のリア部分の下がり具合が違うのがお分かりでしょうか。
ここは、頭部の変形と連動している部分ですが、内部でギアの噛み合っている部分が
間違っており、きちんと最後まで下りなくなってしまっています。
おかげで、軸に余計な負担がかかっています。
また、ジェット時に頭部の収納がギリギリになってしまい、顔の塗装が剥げそうです。

胴体のネジを外して直すと、下の写真のように最後まで下ります。
ジェット時の頭部の収納には余裕が出ます。

我が家のジェットビーコン、5個全てで確認しているため、
個体差ではなく、TFではたまにある組み間違いだと思います。
+ドライバーさえあれば簡単に直せる部分ですので、直すことをオススメします。


さて、ビーコンさん同様、ジェットビーコンさんも膝の可動を改造しているため、
さらっとご紹介します。


未改造。





改造済み。

ふくらはぎの内側の板状になっている部分があるため、ビーコンほど
グリグリ感はないんですが、避けてやれば写真のように正座に近いところまでいけます。


最後に一応、AM-14とAM-16の比較も。













ゴツ目のジェットビーコンさんと、シンプルなビーコンさんといった感じですね。
劇中では色の違いはなく、両方ともジェットビーコンさんの色合いに近い紫です。

私の個人的な好みでは、ビーコンさんのほうが好みですが、色はジェットビーコンのほうが好きです。
バラして、紫パーツをビーコンさんに移植してみようかと思いましたが、
これだけの数のビーコンさんがあると、1体だけあからさまに色が違うのも
統一感がなくなるなぁと思ってやってません。


最後に、集合写真をもう一度。
塗装済みビーコンさんとかもあるのですが、さすがに写真が多すぎるというか
めんどうになってきたので、集合写真から適当に見てください(投げ遣りですんません)



ヘルフレイムノジでフルバーストモード。


ジェットビーコンさんは6機編成で飛んでいることが多いような気がするので、
とりあえずもう1個ずつは買おうかなぁと思っています。
アームズマイクロンの配布キャンペーンが、5,7,9月ときているので
11月あたりに買うかも知れません。

あと、すっかりノジとイグの写真を撮るのを忘れていました。

そんなわけで、プライム版ビーコンさんたちの比較をしながらレビューしてみましたが、
どれも素敵なアイテムとなっているので、全部オススメです。
もうテーブルに乗りませんが、正直もっと欲しいです。
今回ただ並べただけですが、メガ樣やスタスクとかと絡めると非常に楽しく、
絵になりますので、複数買いをオススメします。

それではー。