2012年10月10日水曜日

プライム版メガトロンさま、いろいろ。+reprolabels

reprolabelsのメガトロン用ステッカーを貼るついでに
我が家のプライム版メガトロン樣をまとめてみました。






とりあえず我が家のプライム版メガトロン樣たち。




左手前から、
EZコレクション EZ-02 メガトロン。
アームズマイクロン AM-05 メガトロンに塗装したもの。
アームズマイクロン AM-05 メガトロン 素のまま。
ファーストエディション版(国内版)。
アームズマイクロン AM-15 メガトロンダークネス。
Robots In Disguise Powerizer版。

現在持っていないのは、Cyberverse版、First Edition海外版くらいでしょうか。
Cyberverse版はたぶんEZコレクションと同じだと思うのでスルー、
FE海外版は再販分を予約済みです。

あとはBBTS限定Dark Energon Voyager Set版と、AM-33 ダーケストメガトロンが加わる予定です。


それでは、EZコレクション版から。

















いやはや、このサイズでこの再現度ですよ素晴しい。
というか、ロボットモードは一番再現度が高いような気がします。
胴体の再現度がダントツなんですよね。足と腕はまぁそれなりですが。
お顔も小さいながら、マユゲが一番丁度よく感じます。
肩はバランスと位置は一番いいような。造形はFE版のほうが似てる気がしますが。

ビークルモードは半分捨ててるような感じですが、
このロボットモードの再現度が出せるならアリだと思います。
(どうせこのサイズで両立は厳しいですし。)

余談ですがビークルモードは、非変形のトイですがマックのハッピーミールが
一番似ていますね。非変形なだけはあります。

可動も首が周らない以外は特に文句ない出来です。

劇中に一番似ているブレードが付属するメガトロンさまだったりもします。
(変な所から生えてますがw)

続いて、ファーストエディション版です。






















ファーストエディション版は、アームズマイクロン版のAM-05の元になった型ですね。
付属武器、AMジョイントの有無、整形色、塗装が違います。
その辺りの違いは後ほどAM版で。

付属の武器ですが、一番劇中に似ています。
サイズも一番劇中での大きさに近いんじゃないでしょうか。

全体的に可動が良いんですが、特に肘が変形の都合で特殊な2重関節になっていて、
180度曲がるし、肩も干渉するものがないしで、腕まわりの可動がとても良いです。


続いてAM-05 メガトロンです。






















FE版から仕様変更ですね。
FE版でも書きましたが、違いは付属武器、AMジョイント、整形色、塗装ですね。

付属武器はフュージョンキャノンから、アームズマイクロン ゴラに変更。
正直なところ、アームズマイクロンの中でも完成度はあまり...。
ビークルモードはまだしも、ロボットモードでの浮きっぷりが激しいのがちょっとアレですね。

AMジョイントは、ビークル時の頭のすぐ横、ロボット時の背中に追加されています。
これはあまり主張も激しくなく、機銃のように見えてなかなか良い造形だと思います。

整形色はFEよりも普通のシルバーに近くなっていますね。
ここは好みもあると思いますが、より劇中に近づいたと思います。

塗装はビークル時のガワ部分や前腕が削られていますが、
元々劇中では色の違いがない部分なので、好みの範囲かな、と。


続いて、AM-05を塗装したものです。

















そんなわけでAM-05 メガトロンを全塗装したものです。

全体をTS-30 シルバーリーフで吹いたあと、Mr.メタリックカラーの
GXメタルバイオレットで紫部分を筆塗り。で済むはずだったんですが、
はみだしたりなんだりで汚なくなってしまった部分を
ミニ4マーカー MP-7 シルバーで塗り直しています。
結果、スプレー部分とマーカー部分で質感に違いが出たのでまぁいいかな、と。

ただ、上記の塗装に至るまでに、いろいろ試行錯誤したせいで
全体にプラが脆くなってしまっています。

あとは胸にディセプティコンインシグニアを貼れば完成、なんですが、
シールが実家にあるので、取りに行くのがめんどーで貼ってませんw



脆くなってるというか、既に股関節は太股側が割れてたり。
やっぱり、力がかかる所の塗装は慎重にやらないとダメですね。
テキトーに吹いてテキトーに筆塗りしたもので...。




ちなみにこのパーツですが、ピンやネジで止まっている訳ではないので
わりと簡単に外れます。

外した状態のロボットモードがこちら。










このパーツを外すと、ガワ中央部もさらに下げれるため、前から見たときに
ガワが見えなくなり、すっきりした体型になります。

ただ、やっぱりつけたり外したりを繰り返すと、緩くなってしまうと思いますし、
何より、割れたりする可能性も(一応)あるので、あまりオススメはできません。
私の場合も、半分どうでもよくなってるこの塗装済みメガトロンでしか脱着しようと思いませんし。
そんなわけで、一応こんなことも出来るますよ、という参考程度で。

この状態でビークルになると足は固定されないわ翼は固定されないわ腕は丸見えだわで良いことないです。

続いて、RID Powerizer Megatron です。





























AM-15 メガトロンダークネスの元になった型ですね。
Powerizer版ということで、前腕と胸にクリアパーツが使われ、付属武器はLEDが発光しながら可動するパワーライザーギミックが仕込まれた物(とよく分からないクロー)が付属します。
ちょっと大きさ的にはサイズオーバーですが、その分はったりが効いてなかなか格好良いと思います。
EZコレクション/サイバーバース以外で、まともな造形のブレードが付くのは今のところ
このメガ樣だけです。しかも光ります。
パワーライザーの付属武器は、オプティマス、スタスクと残念な出来でしたが、
メガトロン樣の武器は劇中に近く、ギミックもブレード展開と悪くない感じです。

本体の造形的には、肩が上腕と別パーツになったおかげで、
より細かく造形されていて上腕も劇中に近くなっています。
顔はFEよりも悪い顔になっていて格好いいんですが、あまり似ていません。
また、クリアパーツ以外は全体的にヘアライン加工されていて、サイズとディティールの割りにはのっぺりとしておらず、金属感が出ていてとても格好良いです。
ぱっと見、安っぽく見えますが、ヘアライン加工が本当にいい味を出していて実物は
全然そんなことありません。

変形は肩と上腕が別パーツになった分の違いと、足の向きによる違いくらいで
FE版とあまり変わりません。それだけFE版の完成度が高かったということだと思います。
腕の変形が変わったせいで2重関節が無くなってしまい、肘の可動範囲は狭くなってしまいました。
その代り、膝はより深く曲がるようになりました。

と、顔が劇中にあまり似ていない以外は大変良く出来ていて、お気に入りになっています。


続いて、AM-15 メガトロンダークネスです。





































パワーライザー版の仕様変更になりますね。
違いは付属武器、整形色、シールになります。

付属武器はパワーライザーギミックのフュージョンキャノンとよく分からないクローから、
アームズマイクロンのハデスとゴラ2へ変更です。
ゴラ2はAM-05 メガトロン付属のゴラから、前腕部分だけ新規造形となっています。
ブレードがなくなった代わりにキャノンが大型化しています。
正直あのブレードは扱いづらかったので、無くても構わないと思います。
キャノンが大型化した分、全体のバランスが良くなっていると思うので、ゴラよりゴラ2の方が好みです。整形色もよりメガ樣に合った色になっていますし。

ハデスに関しては、格好良いんですが重すぎてちょっと扱いが難しいです。
ビークルモードでは浮いた感じになってしまいますし、ロボットモードで背中に装着すると
重さで後ろに倒れがちですし何より股関節の負担が凄まじく、すぐに負けます。
それでも、ビークル時はエフェクトっぽくて良いですし、ロボット時も格好良いので股関節を強化してでも装着させたいところです。
この辺、プライムはボイジャーサイズでも股関節や肩がボールジョイントなのが痛いところです。
今までのシリーズならこのサイズは軸関節でラチェット入りやクリック関節だったりするのですが、コストダウンの影響がこんなところにも及んでいます。

ハデスの武器モードの鎌も、普通に構えさせるとすぐに腕が重さで負けるので
鎌を地面に置いたポーズになりがちです。
Season 2後半に出てきたとある剣のような形にも出来てとてもよいアームズマイクロンなんですが、重さが本当にネックですね。

整形色はPowerizerとは大きく違うのでいちいち挙げませんが、
メッキと黒、紫クリアの対比がとても格好良く別物といっていいくらいの出来ですね。
劇中に近いPowerizerと、より格好良くアレンジしたメガトロンダークネス、といったところでしょうか。

シールは、元々のPowerizer版が塗装がほぼ無いこともあってシールで補完されていない部分はありません。逆に、脛や前腕に紋様入りのラインが追加されて情報量が上がっています。この辺は好みで貼らないのもアリなんじゃないかと思います。



ゴラ2をAM-05 メガトロンに装着させるとこんな感じになります。
元々デカいゴラがさらにデカくなってますが、よりフュージョンキャノンっぽくはあると思います。


ここからは、Powerizerメガトロンに先日のサウンドウェーブさんのおまけのreprolabelsを貼った模様を。





















正直、Powerizer版はステッカー無しで十分満足していたし、全体がヘアライン加工されていて統一感があるので、ステッカー貼らないほうが格好良いんじゃないかなぁと思っていたので、試しに左半身だけに貼ってみました。
貼る前後が分かりやすくなってるんじゃないかなと思います。

貼ってみての感想ですが、ステッカー部分は確かに質感が変わってしまいますが、
これはこれで、劇中の表面に絶妙にすり傷が入った金属の感じが出ていてなかなか悪くない感じです。
左右で傷の入り方が違い、しかも所々オイル汚れが入っていて、全面に貼る分がないのが惜しいくらいです。(まぁ、全面なんてことになったら金額が大変そうですが。)

そんなわけで貼ってみたら結構気に入ったので、右半身にも貼りました。
(ステッカーなので、気にいらなくなったらすぐ剥せますしね。)











全体に貼ったようすです。
ビークルモードは撮りわすれましたので、
すいませんが、半分だけのを脳内で反転してください。

脛が一部だけラインのように地肌が見えちゃってるのが少し目立ちますかね。
胸や肩の地肌も気にすると気になるんですが、気にしないと意外と気になりませんw

サウンドウェーブさんのおまけでついてきた(金額的にこっちがメインですが)メガ樣用ステッカーですが、結構いい感じのものでした。
ただ、ステッカーの質が今までよりも少し落ちていて、きちんとカットされていない部分とかがあったのが残念でした。


そんなわけで、現時点で我が家にあるプライム版メガ樣たちでした。
メガ樣は右腕のフュージョンキャノンも込みでアイデンティティーが確立されていると思うのですが、結構武器の造形には恵まれていないですね、メガ樣は。
AM版はその分イマイチ感がすこしありますが、劇中関係なしで言えば、メガトロンダークネスは相当格好良くてイカスと思います。
劇中に似ていて且つ格好良いのはFE版とPowerizerですが、どちらも少し劇中と違う部分があるので(FEは色、Powerizerは武器の形)、その辺りはお好みで、といったところでしょうか。

メガ樣はシルバーと紫だけでシンプルなので(厳密にはシルバーは2色ありますが)
塗装もラクなほうですので、お試しになってみてもよいかも知れません。
私は塗装用に PowerizerとEZをもう1個ずつ買おうかなぁと思っています。
それでは。