2012年12月31日月曜日

トランスフォーマー Generations Fall of Cybertron Sideswipe。

本日のご紹介は、トランスフォーマーの海外版GENERATIONS Fall of Cybertronシリーズから、サイドスワイプ(Sideswipe)です。


モノは同じシリーズのジャズからのリデコになります。
リデコ箇所は多く、ビークル時の外装ほとんどと頭部、さらに新規造形の武器が付属し、
リデコとは言え結構な違いがあります。

あと、今回途中から一部(というか目)を塗装しています。


まずはパッケージから。




パッケージはGENERATIONS Fall of Cybertron(以下FoC)シリーズのいつも通りのもの。

とてもイケメンなCGイラストが表に描かれていますが、実物はここまでじゃありません。
あと何故かCGイラストではオートボットインシグニアが省略されて描かれています。


リデコですが説明書はきちんとサイドスワイプになっていますね。







ビークルモード。
サイバトロニアンレーサーだそうです。
実車では出来そうにない、フロントからリアまで繋がったラインが素敵です。






付属武器のバトルキャノンはサイドに装備可能。
逆サイドやルーフにも同じ5mm径の穴があり、パッケージ裏ではルーフにマウントして
いますね。



バトルキャノンは伸びるよ! とパッケージに書かれている通り、砲身が伸びます。




伸ばすとこんな感じ。
デカいですねぇ。FoCのwave 3はどれも大型の武器が付属していますが、
その中でも最大のボリュームです。

続いて、同シリーズのジャズと比較。






フロント、ルーフ、リアスポイラーが新規造形になっています。
ビークル時の外装でジャズと共通なのは、サイドからリアにかけての部分だけと
大幅に変わっているだけあって、完璧に別物になっています。





付属武器を装着して比較。
ジャズの武器は特別小さく、FoCシリーズ最小ですのでボリューム感に大きな違いが
出ていますね。


それでは、サイドスワイプ、トランスフォーム!


サイドのヒンジを起点にリアタイヤ周辺を180度前に持ってきます。


手首を伸ばし、折り畳まれたサイドと前腕を固定するジョイントを外し、
肩を固定するジョイントも外します。



このとき、肩のボールジョイントが少し外れやすいのですが(破損するよりマシですが)
サイドスワイプはボールジョイントが目立たないように肩と同じ色に塗られていました。

もしかしたらジャズも?と思いましたが、ジャズは成型色のままでした。
実際、影になってよほど注意深く見ないと気付かない部分なのですが、ちょっとした
こだわりを感じました。Hasbroもやりますね!


さて、裏返して脚を前に持ってきます。


足首を曲げ、脚を左右に分割して立たせたら、フロント全体を持ち上げ、
リアを下げます。



フロントを折り畳み、リアのジョイントと合わせます。


リア後部のスポイラー部分を折り曲げたら変形完了。
説明書には、黒いパーツを挟んで固定するように記載されていますが、
添える程度で固定はされないようです。
グリグリやって力入れすぎると、首の裏あたりが白化するのでご注意を。






サイドスワイプ、ロボットモード。
元々、ビークルは似ていますが変形パターンの異なるひとを同じ型で再現しているので、
FoCゲーム中とは細部が結構違います。腕とかは特に。

それはさておき、目がうつろでちょっと怖いですw
頭部全体も少し細すぎる印象ですが、新規造形だけあって
しっかりサイドスワイプしていますね。


そんなわけで、ちょっと気になったので目を塗装することに。



サイドスワイプの頭部は集光ギミックもなく、ネジ止めもされていません。
頭部全体のパーツに、後ろから目と後頭部、首のパーツが組込まれています。


分解するとこんな感じ。上下2つのピンで留まっています。
もし分解する場合は、自己責任でお願いしますが、首のボールジョイント付近に
薄いものを滑り込ませて徐々に開くと良いと思います。


目だけ塗装して再組み込み。
目の部分は全体を塗ってしまって大丈夫です。
見える部分は穴があいている部分だけですので。


こんな感じになります。
無塗装の成型色のままよりはだいぶマシになってのでは、と自己満足。

以降の写真は全て目を塗装済みのものになります。






バトルキャノンを装備してグルっと。
肘がクリック関節で、手首がロール以外ほとんど動かないこともあって
重めのバトルキャノンも安定して保持できます。



バトルキャノンを伸ばして手に装備させると、手や腕の保持は良いのですが
バランスを崩して構えた方向につんのめることになりますw
さすがにこの大きさの足首では重心はカバーしきれないようです。


可動とか。



首はボールジョイント。
前後にはあまり動きませんが、左右は360度回ります。


肩はボールジョイント+1軸。肩の赤い部分が左写真くらいで少し引っ掛かりますが、
そこを越えれば右写真くらいまで、140度くらい上がります。
上下には干渉するものがないので360度回ります。


肘はクリック関節で90度。クリックは小刻みですが固めです。
手首はボールジョイントですが、ロールと内側に曲げる以外にはほぼ機能しません。


股関節はボールジョイント。
前後の開脚は前90度、後ろ80度くらいですが、背中のガワを避けると後ろも
100度くらい上がります。


左右の開脚は120度くらいまで。すぐ下の太股が360度ロールするため、
組み合わせて逆向きにすれば干渉するまで上がります。


膝は1軸で100度くらい。
足首も1軸で伸ばす方向に90度くらいです。


ロボットモードでジャズと比較。






塗装パターンや成型色の違いで分かりずらいですが、腕と脚は完全に同じ造形です。
新規造形は頭部と胸、背中に集中しています。





腕と脚も一見、全く同じには見えないので完璧に別人になっていますね。


そんなわけで、トランスフォーマー海外版GENERATIONS Fall of Cybertron サイドスワイプのレビューでした。

コレも2月には国内版の、トランスフォーマー ジェネレーションズで、TG-10 サイドスワイプとして豪華塗装版が発売予定です。
メタリックレッドになって、全体にピンクのアクセントが追加されているのと、
なんと目が最初から塗装されていますw
しかもどうやらジャズの武器も付属するようですね。

結構格好良く仕上がっていますので、ランボル好きにはオススメのアイテムになっています。
ちなみに、海外版に目を追加塗装したほうがG1っぽい雰囲気になっておりますのでお好みでどうぞw

それではまた。